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かいほん

出典: フリー仏教百科事典『ウィキダルマ(WikiDharma)』

戒本

prātimokṣa (S) 波羅提木叉と音写され、「別々解脱」「別解脱律儀」と漢訳される。

 原初的にはすこぶる簡単な徳目であったが、教団発展にともなって、布薩の場で自省のために唱えるのを目的に編集された、主には文となっている。

 比丘比丘尼の持する戒条を列記したものであるが、後に在家五戒に始まる種々の禁戒七衆別解脱律儀、すなわち波羅提木叉と称するようになった。さらに『梵網経』の十重禁なども戒本と呼ばれている。