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出典: フリー仏教百科事典『ウィキダルマ(WikiDharma)』

法体

 の本体(自性(svabhāva))の意味である。法そのもの、法の本質を指す。自体とも、自性とも訳す。

 法は普通は現象界の存在の構成要素を指す。部派仏教説一切有部は、現象界を構成する法の本体が過去・未来・現在の三世にわたって実在であるとして、三世実有・法体恒有説を唱えた。

 日本の浄土教では阿弥陀名号念仏法体と呼ぶ。これは法を仏法ととらえた理解である。

 また「体」を、身体・姿と解して、僧形と同意に用いるほか、時に「伏して惟(おもん)みれば、和尚法体如何(いかん)」〔性霊集補闕抄(10)〕のように、僧のからだに対する敬称とすることもある。