ゆがぎょうは

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瑜伽行派

(skt.) yogācāra योगाचार

 唯識の教学を唱導した学派。ヨーガ(瑜伽(ゆが))の実践の中に唯識の体験を得、教理にまとめた。「唯識派」ともいう。弥勒を祖とし、無着世親が教学を大成した。後、論理学を完成した陳那成唯識論 の思想を展開した護法などが出ている。
 瑜伽行派は、インド大乗仏教史上、を説く中観派と二大思潮を形成したが、6-7世紀頃から中観派との間によく論争が行われるようになり、一方、教学上の統合の動きもあった。後代にはインド一般には唯識派と呼ばれた。