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りんね

出典: フリー仏教百科事典『ウィキダルマ(WikiDharma)』

輪廻

りんね、saṃsāra सँसार(sanskrit)

 サンスクリットで「流れること」「転位」を意味し、生ある者が生死を繰り返すことを指すので、「生死」とも訳される。古くよりインドに広く伝わっている考えで、生ある者は迷いの世界である六道(もしくは五道)を輪廻しなければならないと考えられていた。この生まれかわる事から、輪廻転生(りんねてんしょう)という。
 仏教では、さとることで、この輪廻から解脱することができると考えた。

 有情は輪廻して六道に生じる。車輪のように始終回り続けるようなものである。  心持観経
 生死の凡夫は、罪障が深重であって、六道を輪廻する。  観念法門
注 ちなみに「saṃsāra」は、「世界」「現世的生活・世俗的生活態度」「世間」などと理解される。「輪廻」と理解する方が珍しい。