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ほんがくにしゅ

出典: フリー仏教百科事典『ウィキダルマ(WikiDharma)』

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二種本覺

随染本覺

 真如内薫の力と如来教法の外縁の力に依って如実に修行し方便を満足する故に妄心を破して法身を顕現し、姶覚の智淳浄にして本覚と一致ならしむと、又始覚究竟して本覚と一致するに依て無量功徳の相、常に断絶なく衆相の根に随って自然に相応し種々に現じて利益を為すと、此の二、初を本覚の智浄相と云い後を本覚の不思議業相と云う、此二相もし染縁を離れては成ずるを得ず、初は自己の染縁に依り後は他の染縁に依って成ずる所なれば随染本覚と云ふなり。

性浄本覚

 本覚の真如一切の染法を遠離し一切の性徳を具足し体相二大として内薫の因となり、用大として外縁の資となる是れ性浄本覚なり。