たいぜつきょう
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帯質境
唯識説でいう三類境(われわれの認識対象の存在様相を3つに分類したもの)の一つ。
本質を有しているが、本質そのままの相を写していない対象のことで、心と対象の2者の力によって成立しているもの。いわば主客両者の中間的存在である。