『親鸞聖人門弟交名牒』ともいう。
親鸞の門弟の名前や住所を列記したものの総称。師弟関係のつながりが系図のように記されており、初期真宗教団の動静や門徒の系譜を知る上で重要な史料とされる。
文書の形式からもとは鎌倉幕府などに提出された注進状であったとも推定されている。
古写本に愛知県妙源寺蔵書写本、茨城県光明寺蔵書写本、京都府光薗院蔵書写本などがある