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出典: フリー仏教百科事典『ウィキダルマ(WikiDharma)』

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2020年5月17日 (日) 17:30時点における最新版

幸西

(1163-1247)成覚房幸西のこと。

 法然の門弟。出家して比叡山の西塔南谷に住したが、36歳の時、弟子(または愛児ともいう)の死によって比叡山を離れ、法然の門に入った。承元法難で阿波国(現在の徳島県)に流罪となり(『歎異抄』の流罪記録では慈円が身柄を預かるとする〔p.855〕)、嘉禄の法難で再び流罪となった。
 一念義の代表的人物とされる。

著書:

  • 唐朝京師善導和尚類聚伝
  • 玄義分抄       (以上の2書は現存)
  • 略料簡
  • 一渧記
  • 称仏記         (以上の3書は現存しないが凝然の『浄土源流章』に引文が残る)