「ごくみ」の版間の差分
出典: フリー仏教百科事典『ウィキダルマ(WikiDharma)』
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2020年5月21日 (木) 17:10時点における最新版
極微
paramāṇu (S) 原語は、極限の微粒子という意味。「極微塵(ごくみじん)」の略。
最も微細なもので、これ以上分割できない最小の実体。原子に近い。1極微は分けられないが、7極微が集合すれば「微塵(みじん)」となって厚さをもつ。このとき、地・水・火・風の4元素(四大)があり、それぞれ堅さ(堅)・潤い(湿)・熱さ(煖)・動き(動)という特質を持つという。一般には微塵とあまり変わらずに使用されている。