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ししん - 版の履歴
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2005年7月20日 (水) 03:25にマイコン坊主による
2005-07-20T03:25:32Z
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<p><b>新規ページ</b></p><div>=至心=<br />
[[じょうどしんしゅう|浄土真宗]]の[[しんらん|親鸞]]の解釈では、『[[むりょうじゅきょう|無量寿経]]』の[[しじゅうはちがん|四十八願]]の内の[[だいじゅうはちがん|第十八願]]に出てくる「至心」を「まことの心」「真実心」と理解している。これは'''、[[あみだ|阿弥陀]]仏が衆生を救済しようとする真実心であり、我々の心を指しているのではない'''ことに注意する必要がある。<br />
<br />
:設我得仏。十方衆生。至心信楽。欲生我国。乃至十念。若不生者。不取正覚。唯除五逆。誹謗正法。<br />
<br />
:たとひわれ仏を得たらんに、十方の衆生、至心信楽して、わが国に生ぜんと欲ひて、乃至十念せん。もし生ぜずは、正覚を取らじ。ただ五逆と誹謗正法とをば除く。<br />
<br />
ここで出てくる「至心」「[[しんぎょう|信楽]]」「[[よくしょう|欲生]]」の3つで「[[さんしん|三心]]」が、この第十八願に誓われてあると理解している。<br><br />
これは、『[[かんむりょうじゅきょう|観無量寿経]]』に説かれている、[[しじょうしん|至誠心]]・[[じんしん|深心]]・[[えこうほつがんしん|回向発願心]]と比定されている。<br />
<br />
また、『無量寿経』に説かれる第十九願・第二十願にも「至心」が説かれているが、これは自力の真実心であるとし、第十八願の「至心」と比べられている。</div>
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