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しちかん

出典: フリー仏教百科事典『ウィキダルマ(WikiDharma)』

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七勧

 慧遠の『大乗義章』14にある十地の説明において、第七遠行地で、菩薩が無相行を修め、心のはたらきが世間を超えはなれると、上に求めるべき菩提もなく下に救うべき衆生もないと観て、無相寂滅の理に沈み、修行ができなくなる怖れがある。これを七地(しちじ)沈空(ちんぐう)の難という。
 しかし、この時十方の諸仏が七種の法で勧め励ますので再び修行の勇気をふるいおこして、第八地に進む。これを七勧という。