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じそう

出典: フリー仏教百科事典『ウィキダルマ(WikiDharma)』

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自相

svalakSaNa (skt.)

 個別のをいう。

自相を持するが故に法である    〔倶舎論

とあるように、個別の相を有しているから存在が認識できる。

 陳那は、その存在を認識する場合に、認識そのものであり、概念作用を伴わない認識を現量と呼び、対象そのものの個別相を認識することであると規定している。