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にょ

出典: フリー仏教百科事典『ウィキダルマ(WikiDharma)』

2022年3月18日 (金) 15:53時点におけるマイコン坊主 (トーク | 投稿記録)による版

iva: udāhārya: upama: eva: kalpa: tathā: tad-yathā: tad-rūpa: tādṛśa: nidarśana: prakhya: yathā: yathāvat: yādṛśa: vat: sadṛśa: sādharmya: sthānīya (S)

 「ごとし」と読み、ある事柄に対して、それと似ている喩えを引くときに用いる語。あるいは、ある事柄に対して具体的な例をあげるときに用いる語。

 縄などに於て率爾に蛇と謂うが如し。
 東毘提訶洲の相は半月の如し。
 余の経に説くが如し。
 段食と触食とは養母の如く、思食と識食とは生母の如し。

udāhṛti; tathāiva (S)
 2つのものが相似ていること。


tathā (S)
 あるがまま。このまま。中・実相と同じ。


tathātā (S)
 ものそのもののすがた。もののありのままの姿。真実のすがた。真実のありのままのすがた。真如。諸事象の本性。宇宙の万有に行き渡っている永遠の真理。真如
bhūta-tathātā (S)〔無量寿経、T12-274a〕

 法身なり。
 一如なり。
 法性。

nyāya (S)

 道聖諦の四相(道・如・行・出)のなかの一つ。すなわち涅槃に至る修行の道が正しい理に契っているありよう、あるいは如実に働くありようをいう。

 道聖諦有四相。一道、二如、三行、四出。(中略)契正理故如。(中略)如実転故如。〔『倶舎』26、T29-137a~b〕

 真如の略称。真実のをいう。

 如者真実理也。〔『唯識了義灯』1本、T43-670a〕