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むじょうねはん

出典: フリー仏教百科事典『ウィキダルマ(WikiDharma)』

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無上涅槃

 大乗の涅槃を言う。この上ないさとりの境地。


求めて無上涅槃を願へば、諸の梵行は、彼の行を見て、已に便ち歡喜を得。〔中阿含経、T01.0570c〕
正定聚に住するがゆゑに、かならず滅度に至る。かならず滅度に至るはすなはちこれ常楽なり。常楽はすなはちこれ畢竟寂滅なり。寂滅はすなはちこれ無上涅槃なり。無上涅槃はすなはちこれ無為法身なり。〔証巻、p.307〕
弥陀のさとり〔円乗〕