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りんねてんしょう

出典: フリー仏教百科事典『ウィキダルマ(WikiDharma)』

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輪廻

saṃsāra (S)

 生まれ変わり死に変わりすること。生と死をくりかえして5つの生存(五趣)をめぐりまわること。原語 saṃsāra は「まわること」を原意とし、生死とも意訳される。
 生死と輪廻とをつづけて生死輪廻・輪廻生死という場合もある。saṃsāra は輪転とも訳されて輪転生死、あるいは淪廻とも訳されて生死淪迴という場合もある。

 諸の有情類は、無始の時よりこのかた、実相に於て無知にして僻執し、を起こしてを発して五趣に輪廻す。
 前際より来りて、彼彼の有と彼彼の趣の中に於て輪廻生死す。