操作

わくごうく

出典: フリー仏教百科事典『ウィキダルマ(WikiDharma)』

2012年1月3日 (火) 08:21時点におけるマイコン坊主 (トーク | 投稿記録)による版 (新しいページ: '=惑業苦=  「」は煩悩の異訳語。貪着瞋恚無知などの煩悩に基づく[[...')

(差分) ← 古い版 | 最新版 (差分) | 新しい版 → (差分)

惑業苦

 「」は煩悩の異訳語。貪着瞋恚無知などの煩悩に基づく・行為を「惑業」といい、その業により三界生死流転するがもたらされると考えられた。この惑と業と苦との三つは衆生輪廻する次第を示したもので「三道」とも呼ばれる。
 また「惑業事(じ)」「惑業生(しょう)」ともいう。

 煩悩・菩提もし一体ならば、ただまさに意(こころ)に任せて惑業を起こすべきや    〔往生要集(大文第4)〕