とん

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lobharāga (S)

 好ましい対象に対する強い執着、激しい欲求、むさぼりのこと。また、それを起こさせる心理作用。
 なお、(tṛṣṇā,taṇhā)、貪愛も同様の意味をもつ。

 「貪」は、好ましくない対象に対する反感・嫌悪の心理作用である「」(dveṣa)、および仏教の正しい道理についての無知である「」(moha)と共に、「三毒」「三不善根」などと呼ばれ、衆生を迷わせる最も根本的な煩悩とされる。

貪起こる時の如き…応(まさ)に此の念を作(な)すべし    〔勧心往生論〕