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しょうま

出典: フリー仏教百科事典『ウィキダルマ(WikiDharma)』

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庄松

(1800 - 1872年、寛政12年-明治4年、73歳)

 香川県東かがわ市丹生(にぶ)小砂(こざれ)に生まれた妙好人
 当時は、浄土真宗本願寺派の門徒であるが、現在は真宗興正派の末寺、勝覚寺の門徒。
 小作の家に生まれ、貧困ではあったが、篤信の生活を送った。元は厳しい信心生活を勧める門徒集団に属していたが、寺の衆徒から勧められて、その厳しさから離れ、他力の中に生活を送るようになった。
 興正寺に帰敬式を受けに行った折、門首の袖を引っ張って「兄貴、覚悟はよいか」と問い、門首から誉められ有名になった、といわれる。

記録

  • 庄松ありのままの記
  • 庄松言行録

注記

しばしば、庄松を「しょうまつ」と読んだり、丹生を「にゅう」と読んでいることがある。