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そうびん

出典: フリー仏教百科事典『ウィキダルマ(WikiDharma)』

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僧旻

梁の僧。「そうみん」とも読む。467年-527年

 姓は孫氏で、梁の荘厳寺を中心に活躍した。法雲智蔵と共に梁の三大法師といわれる。

 諸師のもとで様々な経論の勉学に励み、特に『成実論』に精通し、成実学者としてよく知られ、『成実論』は大乗の論書であるという立場を主張した。また『成実論』などたびたび講じたが、そこには多くの人々が集まったといわれる。

 著作は『二諦義』『法身義』などの短いものが伝わっている。

注 なお同じ「僧旻」という名前の日本の留学僧がいるので注意が必要である。