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ちくしょう

出典: フリー仏教百科事典『ウィキダルマ(WikiDharma)』

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畜生

tiryañc,tiryag-yoni
 サンスクリット原語は鳥獣虫魚などあらゆる動物を意味する。「傍生(ぼうしょう)」とも直訳された。
 中国語の「畜生」は家畜のことで、『管子』(禁蔵)、『韓非子』(解老)などに用例がある。

 仏教では前世の悪行の報いで、動物に生れ変ると考える。その動物の境涯を「畜生道」といい、六道の一つ。人間に残害され、互いに殺傷しあう苦を受けるという。