釈迦が入滅した時。
三時説によれば、釈迦の入滅後、最初の1000年(500年とも)を正法、次の1000年を像法、その後の1万年を末法とする。平安時代には仏滅を紀元前949年とする説が一般的だった。
六曜という中国の暦注にある一つで、凶の日である。元来は「空亡」と呼んでいたが、「物滅」と変化し、「物が壊れる日」とされていた。この「物」の音が似ているから「仏滅」となったもの。釈迦の入滅とはなんら関係はない。