mano-vijñāna-bhūmika (S) 第六意識のこと。すなはち、眼識・耳識・鼻識・舌識・身識に対する第六識。これが個人存在の全体を支配し、認識作用の根源であり、万事を成立させる場所であるがゆえに「地」という。 〔正理門論〕〔倶舎論21〕
意識の省察段階。
mānasa (S) 意にもとづく。
こころ・意思の意味。