種性
gotra (S)、「種姓」とも書く
人が有する素質。さとりに至るための能力。その素質・能力に応じて声聞種性・独覚種性・如来種性の三種がある。あるいは阿羅漢を退法・思法・護法・安住法・堪達法・不動法の六つの種性に分ける。種姓とも書く。
殊勝
viśeṣa ; viśiṣṭa ; pranīta (S)
すぐれていること。並びなくすぐれた、の意。〔無量寿経 T12-267a〕
多くの中ですぐれている。「vahv-antara-viśiṣṭa」
修證;修証
samgādama (S)
修行によってさとること。
修行と証悟(さとり)。修行や体験。〔正法眼蔵〕