アショーカ王が北インド各地の仏教聖地に建てた記念石柱。 ネパール国境に近いラウリヤー・ナンダンガリの石柱が原形をとどめている。部分的に残っているものには30ぐらい確認されている。いずれもチュナール産砂岩の一本石。柱頭に獅子(しし)をかたどったサールナートのものが最もすぐれているとされる。