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ぜんじゃく

出典: フリー仏教百科事典『ウィキダルマ(WikiDharma)』

染著

adhyavasāna: rakta (S)

 執着すること。むさぼること。

 貪とは、外と及び内の可愛の境界に於て、若しくは分別し、若しくは分別せずして染著するを体と為す
 諸欲に染著し、色・無色の等至に染著し、外道の見に染著す
 楽受に中に多く染著を生ず
 未来を希求し現在を染著する欲貧を取と名づく。欲とは希求の相、貧とは染著の相なり
 上妙の長衣の服などを求むるを染著の過失と名づく