jñāna-pāramitā (S)
十波羅蜜の第十。あるがままの一切の事象を了知することをいう。これに自ら妙智の功徳を享受する智(自受法楽智)と、有情を利益することを成就する智(成就有情智)とがある。 〔『二菩薩経』T20-664b〕