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出典: フリー仏教百科事典『ウィキダルマ(WikiDharma)』

窺基とも呼ばれる。中国、唐代初期の僧。慈恩大師のこと。


 いくつかの術語に使われる「帰」「歸」には、中国の考え方と、仏教独自の考え方が渾然となっているので注意が必要である。

  1. 「よる」と読む。たよること、たのむ、よりすがる
      よりたのむ。よりかかる。帰入の義。
  2. 帰すべきところ
  3. 帰着させる

はずみ、きっかけ

 根機、機縁などと熟語となって、本来自己の心性にあって、教法のために激発されて活動する心の働きをいう。

教えを受ける人

 如来に対しては、衆生のこと。教えを聞く人、法を聞いてさとるべき人。

機情の意味

 人間のこと。衆生、機類。

もののかなめ

 根本的な事柄。枢機・要機。

からくり

 しかけのこと。機関の意味で、機は関なり、宜なり、と解釈されている。

はたらき

 動作。機用、禅機の意味。


prīti प्रीति(S)

 満足、喜楽、愛好、好意などを意味し、また欣慶、喜心、歓喜、愛楽などと漢訳される。

」とは、能く身に柔軟を得、心に安穏を得せしむなり。    〔十住毘婆沙論〕

 ものいみ。命日や喪中などに、身心を慎むこと。


 きまり。世俗の礼儀。


 風、または呼吸のこと。


  1. しるし
  2. いずれかに決定すること
  3. 善か悪かいずれか
  4. 将来、かならず成仏するに間違いない、と仏が与える予言
    通常「記別」「授記」として使われる。

 目に見えない死者の霊。または、餓鬼の略。


  1. ~を縁として起こること
  2. 現れ出ること。生起すること
  3. 縁起のこと

 誹謗すること。もしくはそしる人。


bhājana

 うつわ。入れもの。食器。この意味から、修行に耐えて仏法を体得することのできる素質を持つ人のこと。
 山河・大地などの自然をまとめて器という。自然世界のこと。

 生きもの(有情)の身(所依)を容器に喩えて器という。たとえば多くの苦を受けるから有情の所依を苦器という。あるいは教え(法)を受けるに値する人を法器という。

pātra

 あることに値すること、あるいはそのような人。

 有る説者は受者が是れ器なるか非器なるかを知らずして軽爾に為に説いて、彼の受者をして、或いは軽慢を生じ、或いは怯怖を生じて空しく所得をなからしむ。