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あんらく

出典: フリー仏教百科事典『ウィキダルマ(WikiDharma)』

安樂

sukha (SP),khema (P)
 心の安らぎ。  〔唯識三十頌 T31-61b〕〔成唯識論 T31-57a〕〔雑阿含経43、T2-313c〕

 身体が快適なこと。  〔長阿含経13、T1-84c〕

761. "Sukhan' ti diṭṭham ariyehi sakkāyass" uparodhanaṃ,
   paccanīkam idaṃ hoti sabbalokena passataṃ.
761. 自己の身体(=個体)を断滅することが「安楽」である、と諸々の聖者は見る。
  (正しく)見る人々のこの(考え)は、一切の世間の人々と正反対である。〔スッタニパータ Ⅲ〕

sukha (S)
 快楽。  〔有部律破僧事 T24-125a〕

prasvastha (S)
 安らか。好調なこと。

sukham (S)
 安らかに。  〔仏所行讃1、T4-3a〕

 阿弥陀仏の極楽浄土の異名。