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きぼく

出典: フリー仏教百科事典『ウィキダルマ(WikiDharma)』

器朴

 衆生の根機(能力や性質)を喩えた語。善導観経疏定善義に見える。
 器は曲った木、朴はまっすぐな木で、定散の機をいうとし、或いは器朴とは加工しない以前の素木のこと、または器とは法を受 けるうつわ、朴は素材のことともする。