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ぎしん

出典: フリー仏教百科事典『ウィキダルマ(WikiDharma)』

義真

(784‐833)最澄の弟子。

 804年最澄の入唐に際し、同行して通訳となる。帰国後、822年最澄が寂すると、その遺志を継ぎ、勅許を得て山上に大乗戒壇を建立す。みずから戒和上となり、大乗戒を授く。

 824年勅により天台座主となる。『天台法華宗義集』、その他の著作がある。