(784‐833)最澄の弟子。
804年最澄の入唐に際し、同行して通訳となる。帰国後、822年最澄が寂すると、その遺志を継ぎ、勅許を得て山上に大乗戒壇を建立す。みずから戒和上となり、大乗戒を授く。
824年勅により天台座主となる。『天台法華宗義集』、その他の著作がある。