得ること。
得(心不相応行の一つ)の一種。いまだかって得ないもの、または、かつて得たが失ったものを今、得ること。〔倶舎論〕
真宗で、因位の時に得ること。この世間で信心を得て正定聚を得ること。得の反対語。「必獲入大会衆数」〔正信偈〕