操作

ぎゃくとく

出典: フリー仏教百科事典『ウィキダルマ(WikiDharma)』

獲得

 えること。『教行信証』信巻の別序に「信楽を獲得すること」〔p.209〕などとある。
 なお、親鸞は『正像末和讃』に収録されている「自然法爾章」で、「獲得名号」について

 獲の字は、因位のときうるを獲といふ。得の字は果位のときにいたりてうることを得といふなり。〔p.621〕

とあり、「穫」を因位、「得」を果位に分けて解釈されている。