釈尊滅後の時代を正法・像法・末法の3期に分けた時代区分をいう。 唐の基の『大乗法苑義林章』(6)に
とあるのに基づいている。正像末の三時
『阿弥陀経』に
とある昼夜六時のうち、晨朝(じんじょう)・日中・日没(にちもつ)を昼三時、初夜・中夜・後夜(ごや)を夜三時という。単に三時という場合はふつう昼三時を指し、勤行(ごんぎょう)などを行う。