しょほう

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諸法

はサンスクリット語の bhava、bhaava(存在、生起)やvastu(事物)にあたるが、dharma(真理、教え、もの)の訳語として用いられることが最も多い。「諸法」はその複数形である。
は多くの意味を含んでいるが、諸法とされた場合は、すべての存在要素、また、あらゆる存在、事物、すなわちあらゆる事象・現象を意味する。

ただし、漢語の「法」には本来そのような意味はない。多義にわたった「dharma」という語をすべて「法」と訳出したために生じた問題である。
存在を意味する漢語はがふさわしいが、漢訳仏典における「有」はしばしば「生存」「人間の迷いの生存」を意味している。