道宣撰。十巻。大正 五十五巻。唐の664年(麟徳元)撰。内典録ともいう。
従来の諸経録の長を採り、弊を革めるため撰集された一切経目録である。第八巻の歴代衆経見入蔵録は道宣が実際に西明寺の蔵経にもとづいて作成したものである。