同類のもの。ある性質を共通にもっているもの。品は広義の「もの」で、形のあるものもないものもすべて含める。 〔正理門論〕〔入正理論〕
sapakṣa (S) 証明さるべき性質との共通性によって(相互に)等しい事物をいう。たとえば、「無常」に対して「瓶」などをいう。 〔入正理論〕
宗(主張命題)の後陳(述語部)と同類のもの。