akliṣṭa: asaṃkliṣṭa: asaṃkliṣṭatva (S)
(煩悩などのけがれに)けがれていないこと。
「不染汚の分別」「正法を受用する者は不染汚なり」「能く纏と及び随眠とを対治するが故に不染汚を成ず」
(煩悩などのけがれに)けがれていないもの。全存在のなかの善と無覆無記とをいう。