natthitā (P) この世の事がらが無であると執すること。一切が無であると主張する説。〔『中阿含経』26,T1-591a〕
adarśana (S) ありのままに見る能力のないこと。〔集異門論3,T26-376c〕
「無の見」。過去世も未来世も存在しないという主張。