イクシュヴァーク Ikṣvāku (S)、オッカーカ Okkāka (P)の訳。
インドの伝説で日種族の祖とされる王。リグ・ヴェーダ Ṛgveda、ラーマーヤナ Rāmāyaṇa、プラーナ文献などにその名が見え、ジャイナ教の聖典でも往昔の聖王とされる。仏教においては釈迦族の祖とされる。〔長阿含経20〕〔五分律15〕〔本行集経5〕〔起世経10〕