asmāka: ātmīya: mama (S): mamańkāra (P)
詳しくは「我所有法」といい、行為の主体者である我(自己)に属するものをいう。たとえば「自己の身体・財産・家族」などをいう。また、我のはたらきとも見られる。
svaka (P) 〔無量寿経 T12. 273c: p.50〕 浄土真宗では、しばしば「我」を「我執」として読むが、意味的に大きく変わるところはない。