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しにょいそく

出典: フリー仏教百科事典『ウィキダルマ(WikiDharma)』

四如意足

 四神足ともいう。「如意足」は「ṛddhipāda (S)」の訳。三十七道品のうちの第3番目の行法で、主として四善根位の頂位にお いて修める。

  1. 欲如意足
  2. 精進如意足(進如意足)
  3. 心如意足(念如意足)
  4. 思惟如意足(慧如意足)

 これらは、それぞれ欲願と努力と心念と観慧との力によって引き起こされたで、その定を所依(足)として種々の神変(如意)を現すから、これを四如意足と称する。