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=帰敬式=
　[[じょうどしんしゅう|浄土真宗]]の儀式の一つで、[[もんと|門徒]]が[[ぶつでし|仏弟子]]となることを宣誓する儀式である。<br>
　通常、[[ほんがんじ|本願寺]]の[[じんじょう|晨朝]]・[[にちもつ|日没]]法要の後に行われ、[[もんしゅ|門主]]もしくはお手代わりの僧によって門徒の頭にかみそりを三度当てて、[[ていはつ|剃髪]]の様子を擬して、仏門に帰依し、門主からの[[ほうみょう|法名]]をいただく。

　この「剃髪」を「[[こうぞり]]」と読んで、古来より帰敬式を「おこうぞり」と呼び習わしている。