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+ | 独一の法であって他に対比すべきものがないことを絶対という。⇔[[そうたい|相対]] | ||
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+ | :しかるに本願一乗海を案ずるに、円融満足極速無碍絶対不二の教なり。〔行巻 p.199〕 | ||
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+ | :しかるに一乗海の機を案ずるに、金剛の信心は絶対不二の機なり、知るべし。〔〃 p.200〕 |
2022年12月6日 (火) 09:09時点における最新版
絶待
待は待対のことである。相対の語に対する。
- 無レ可2待對1。独一法界。故名2絶待止観1。〔摩訶止観3、T46, 22b〕
絶対
独一の法であって他に対比すべきものがないことを絶対という。⇔相対
- しかるに本願一乗海を案ずるに、円融満足極速無碍絶対不二の教なり。〔行巻 p.199〕
- しかるに一乗海の機を案ずるに、金剛の信心は絶対不二の機なり、知るべし。〔〃 p.200〕