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出典: フリー仏教百科事典『ウィキダルマ(WikiDharma)』

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(六要鈔)
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10巻、存覚光玄撰。『教行信証六要鈔』と称す。
 
10巻、存覚光玄撰。『教行信証六要鈔』と称す。
  
 親鸞の『顕浄土真実教行證文類』を注釈したもの。初めに題目および撰号を解釈し、次に本文を注釈する。<br>
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 [[しんらん|親鸞]]の『[[きょうぎょうしんしょう|顕浄土真実教行證文類]]』を注釈したもの。初めに題目および撰号を解釈し、次に本文を注釈する。<br>
 
 前文の語を序分として、標列以下、化身土巻の末尾の引用文までを正宗分とし、「窃以 聖道諸教 行証久廃」以下を流通分として、教、行、信、証、真仏土、化身土の各巻ごとに題目、標挙、正釈、総結、四門を立てて、一々その本文を詳しく解釈している。<br>
 
 前文の語を序分として、標列以下、化身土巻の末尾の引用文までを正宗分とし、「窃以 聖道諸教 行証久廃」以下を流通分として、教、行、信、証、真仏土、化身土の各巻ごとに題目、標挙、正釈、総結、四門を立てて、一々その本文を詳しく解釈している。<br>
 
 
 
 

2023年11月29日 (水) 16:47時点における版

六要鈔

10巻、存覚光玄撰。『教行信証六要鈔』と称す。

 親鸞の『顕浄土真実教行證文類』を注釈したもの。初めに題目および撰号を解釈し、次に本文を注釈する。
 前文の語を序分として、標列以下、化身土巻の末尾の引用文までを正宗分とし、「窃以 聖道諸教 行証久廃」以下を流通分として、教、行、信、証、真仏土、化身土の各巻ごとに題目、標挙、正釈、総結、四門を立てて、一々その本文を詳しく解釈している。