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出典: フリー仏教百科事典『ウィキダルマ(WikiDharma)』

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 前の。前に。
 
 前の。前に。
  
  先の業に似て後の果が随転する、是れを等流果と名づく
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  '''先'''の業に似て後の果が随転する、是れを等流果と名づく
  
  少しの行法の、起こる前に在ることありて、先に緑に至って後時に方に起こることなし
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  少しの行法の、起こる前に在ることありて、'''先'''に緑に至って後時に方に起こることなし
  
  先に種にして後に芽、先に乳にして後に酪の如く、先に因にして後に果なること、極成せざること非ず
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  先に種にして後に芽、先に乳にして後に酪の如く、'''先'''に因にして後に果なること、極成せざること非ず

2017年5月25日 (木) 15:28時点における版

順序

ādita eva: āditas: prathamam: prathamatas (S)

 最初に。はじめに。

且<諸の煩悩が次第に生ずる時、に無明が諦に於て了せざるに由る

時間的に

pūrva: pūrvam: prāg eva (S)

 前の。前に。

の業に似て後の果が随転する、是れを等流果と名づく
少しの行法の、起こる前に在ることありて、に緑に至って後時に方に起こることなし
先に種にして後に芽、先に乳にして後に酪の如く、に因にして後に果なること、極成せざること非ず