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出典: フリー仏教百科事典『ウィキダルマ(WikiDharma)』

(修験道)
(修験道)
 
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 林山にこもって秘密神呪を修し、霊験を証得しようとする一派。[[えんのおづぬ|役小角]]を本邦修験道の開祖とする。<br>
 
 林山にこもって秘密神呪を修し、霊験を証得しようとする一派。[[えんのおづぬ|役小角]]を本邦修験道の開祖とする。<br>
 インド仏教以来、寂静な山林の中(aaraNyaayatana 阿蘭若処)で修行することが説かれているが、修験道は山岳信仰・道教・神道などを混淆したもので、密教思想に近い関係にある。また広く諸宗に通じる立場をとり、さまざまな教義・儀礼を混用している。
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 インド仏教以来、寂静な山林の中(aaraNyaayatana [[あらんにゃ|阿蘭若]]処)で修行することが説かれているが、修験道は山岳信仰・道教・神道などを混淆したもので、密教思想に近い関係にある。また広く諸宗に通じる立場をとり、さまざまな教義・儀礼を混用している。

2016年10月12日 (水) 03:10時点における最新版

修験道

 林山にこもって秘密神呪を修し、霊験を証得しようとする一派。役小角を本邦修験道の開祖とする。
 インド仏教以来、寂静な山林の中(aaraNyaayatana 阿蘭若処)で修行することが説かれているが、修験道は山岳信仰・道教・神道などを混淆したもので、密教思想に近い関係にある。また広く諸宗に通じる立場をとり、さまざまな教義・儀礼を混用している。