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出典: フリー仏教百科事典『ウィキダルマ(WikiDharma)』

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(福徳)
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 一切の善行に名づけ、また善行所得の福利に名づける。
 
 一切の善行に名づけ、また善行所得の福利に名づける。
  
: 他方の仏国は、善をなすものは多く悪をなすものは少なし。福徳自然にして造悪の地なければなり。ただこのあひだのみ悪多くして、自然なることあることなし。勤苦して欲を求め、うたたあひ欺紿し、心労し形困しみて、苦を飲み毒を食らふ。かくのごとく怱務して、いまだかつて寧息せず。    〔無量寿経 巻下、p.73〕
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: 他方の仏国は、善をなすものは多く悪をなすものは少なし。'''福徳'''自然にして造悪の地なければなり。ただこのあひだのみ悪多くして、自然なることあることなし。勤苦して欲を求め、うたたあひ欺紿し、心労し形困しみて、苦を飲み毒を食らふ。かくのごとく怱務して、いまだかつて寧息せず。    〔無量寿経 巻下、p.73〕

2021年10月25日 (月) 23:54時点における版

福徳

 一切の善行に名づけ、また善行所得の福利に名づける。

 他方の仏国は、善をなすものは多く悪をなすものは少なし。福徳自然にして造悪の地なければなり。ただこのあひだのみ悪多くして、自然なることあることなし。勤苦して欲を求め、うたたあひ欺紿し、心労し形困しみて、苦を飲み毒を食らふ。かくのごとく怱務して、いまだかつて寧息せず。    〔無量寿経 巻下、p.73〕