「かいげんしゃっきょうろく」の版間の差分
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智昇撰。二十巻。大正 五十五巻。唐の[[730年]](開元十八)撰。開元録ともいう。 | 智昇撰。二十巻。大正 五十五巻。唐の[[730年]](開元十八)撰。開元録ともいう。 | ||
[[いっさいきょう|一切経]]目録で千七十六部五千四十八巻が収録されている。既存の経録中で開元録にまさるものはなく、その後の経録もすべて開元録を基礎としてその後の訳出経を追加しているにすぎない。 | [[いっさいきょう|一切経]]目録で千七十六部五千四十八巻が収録されている。既存の経録中で開元録にまさるものはなく、その後の経録もすべて開元録を基礎としてその後の訳出経を追加しているにすぎない。 |
2007年12月3日 (月) 04:49時点における最新版
開元釈教録
智昇撰。二十巻。大正 五十五巻。唐の730年(開元十八)撰。開元録ともいう。
一切経目録で千七十六部五千四十八巻が収録されている。既存の経録中で開元録にまさるものはなく、その後の経録もすべて開元録を基礎としてその後の訳出経を追加しているにすぎない。