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出典: フリー仏教百科事典『ウィキダルマ(WikiDharma)』

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 [[おうばくしゅう|黄檗宗]]鉄眼道光が明の大蔵経6771巻に訓点を加えて覆刻した大蔵経のこと。鉄眼版とも呼ばれる。<br>
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 [[おうばくしゅう|黄檗宗]]鉄眼道光が、明の大蔵経(万暦蔵)6,771巻に訓点を加えて覆刻した大蔵経。鉄眼版とも呼ばれる。1,618部7,334巻
 鉄眼が大蔵経の開板を思い立ち、寛文9(1669)年頃から宇治[[まんぶくじ|万福寺]]を本拠に、全国を勧募して、延宝6(78)年に完成した。版木は、現在宇治宝蔵院に収蔵されている。
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 鉄眼が大蔵経の開板を思い立ち、寛文9(1669)年頃から宇治[[まんぶくじ|万福寺]]を本拠に、全国を勧募して、天和元(1681)年に完成した。版木は、現在宇治宝蔵院に収蔵されている。
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2008年1月5日 (土) 18:49時点における最新版

黄檗版大蔵経

 黄檗宗鉄眼道光が、明の大蔵経(万暦蔵)6,771巻に訓点を加えて覆刻した大蔵経。鉄眼版とも呼ばれる。1,618部7,334巻

 鉄眼が大蔵経の開板を思い立ち、寛文9(1669)年頃から宇治万福寺を本拠に、全国を勧募して、天和元(1681)年に完成した。版木は、現在宇治宝蔵院に収蔵されている。

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