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出典: フリー仏教百科事典『ウィキダルマ(WikiDharma)』

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〔『大品般若経』広乗品, T8-254c〕
 
〔『大品般若経』広乗品, T8-254c〕
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=重知=
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 [[にょにょ|如如]]のことである。智の至極を智智と言い、理の至極を如如という。
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 重知、月の殿、三密自楽を説く。〔梵網経解題〕
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 重如の月宮、萬徳うごかして相応す。〔愛染講式〕

2019年11月26日 (火) 17:53時点における最新版

集智

samudaya-jñāna (S)

 十智の一つ。三界集諦の下に起こる煩悩を断つ無漏智(けがれのない智)。 〔『大品般若経』広乗品, T8-254c〕

重知

 如如のことである。智の至極を智智と言い、理の至極を如如という。

 重知、月の殿、三密自楽を説く。〔梵網経解題〕
 重如の月宮、萬徳うごかして相応す。〔愛染講式〕